川崎市立日本民家園とは、向ヶ丘遊園の生田緑地内にある古民家の野外博物館です。
17世紀~19世紀に建築された日本民家が24棟展示されており、普段の喧騒を忘れて静かにゆったりと散策することができます。
アクセス・営業時間
所在地:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1
電車の行く場合、小田急線「向ヶ丘遊園」で下車し、南口に出ます。そしてまっすぐ道なりに1kmほど進むと生田緑地の入り口が見えてきます。
日本民家園の入り口もここにあります。
開園時間
- 3月~10月 9:30~17:00
- 11月~2月 9:30~16:30
休園日
- 月曜日(祝日の場合は開園 )
- 祝日の翌日(土日・祝日の場合は開園)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
開園時間やイベント情報は、川崎市立日本民家園の公式ページで確認できます。
おすすめポイント
- 非日常的な写真が撮影できる
- 係の人が昔の文化や伝統、工芸を教えてくれる
- おいしい蕎麦屋がある
やっぱりオススメなのは写真撮影ですね。全部で24棟が展示されている古民家は、南は沖縄から北は東北から移設したそうです。
実際に人が住んでいたものですが、現代人のぼくから見ると「えっ?これで生活してたの?」という驚きと非日常間がありました。
普段見れない光景なので写真を撮るのが楽しいですね。いわゆる、インスタ映えする写真もたくさん撮れました。
ギャラリー
係の人が当時の生活を模して、いろりを焚いたり、夜なべ仕事(糸引き、笠作り)を実演しています。そこでいろりの使い方や工芸といった古文化について話を聞くことができます。
油屋の門構え。立派です。
夜なべ仕事の実演です。
糸つむぎは初めて見ました。糸車を手で回し、繊維を引っ張っることでよれて糸になるそうです。
竹細工は竹を割ってカンナ掛け、面取りしてから編んでいきます。これ、カゴを一つ作るのに30時間かかるそうです。フルタイムで休憩なしでやっても4日。すごい。もう竹を手編みできる職人は日本に少ないらしいです。
これ実家にありました。20年ぐらい前は現役で使っていましたね。収穫した米のもみ殻を取り除く農具です。
園内に蕎麦処があります。これは800円の民家園そばです。おいしいですよ。
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